静間 佳佑(しずま けいすけ)
指揮者/音楽プロデューサー
兵庫県立長田高等学校、大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース卒業。
「誰もが自分らしく生涯音楽を続けられる社会をつくる」を理念に、指揮活動を軸としながら、音楽・教育・福祉・地域コミュニティをつなぐ事業を展開している。
学生時代より演奏活動と並行してコンサート企画や音楽イベント運営に携わり、これまでにオーケストラ、吹奏楽、室内楽、教育機関、高齢者施設、地域イベントなど、延べ400公演以上の企画・運営・制作に関わる。これまでに関わってきた音楽家は500名以上、自身が運営するアーティストグループには200名以上の音楽家が参加しており、音楽家同士や地域社会との新たな接点づくりにも取り組んできた。
指揮者としては、Yannic Paget氏に師事し、井上道義氏、広上淳一氏、小林恵子氏の指揮マスタークラスを修了。第27回京都フランス音楽アカデミー指揮クラスにて最優秀賞を受賞。トロンボーンを三窪毅、故磯貝冨治男各氏に、ピアノを島敏子、内尾恵美各氏に師事。
関西在住のプロ演奏家を中心に結成されたセレーノ・チェンバーオーケストラの音楽監督を務め、定期演奏会をはじめ、ザ・シンフォニーホール、いずみホールなどで数多くの公演を指揮。その他、オーケストラ、吹奏楽団、合唱団等への客演指揮も多数行っている。2019年には日墺修好150周年記念コンサートにて、オーストリア・ウィーンでのオーケストラ公演を指揮した。
教育分野では、兵庫県立高等学校の音楽科非常勤講師を約10年間務め、多くの高校生の音楽教育に携わる。また、小学校から大学に至るまで、クラブ活動の指導者として吹奏楽やオーケストラの指導、進路指導にも関わり、音楽を学ぶ若い世代との関わりを通じて、「音楽を続けること」の価値と難しさを現場で体験してきた。
さらに福祉分野では、サービス付き高齢者向け住宅の管理業務を2年間務め、高齢者の日常生活支援や施設運営にも携わる。介護福祉士実務者研修修了、レクリエーション介護士2級を取得し、音楽活動だけでなく福祉現場の実務経験も積んできた。現在も高齢者施設や福祉事業所と連携し、音楽を通じた社会参加や生きがいづくり、地域とのつながりづくりに取り組んでいる。
2021年に株式会社Sereno Music Enterpriseを設立。コンサート企画制作、音楽家支援、ライブ配信サポート、オンラインレッスン事業、音楽イベントの企画運営、福祉・教育機関との連携事業などを展開。「音楽家による新たな社会貢献活動の創造」と「音楽を続ける環境づくり」をテーマに活動の幅を広げている。
現在は、株式会社Sereno Music Enterprise代表取締役のほか、特定非営利活動法人KOBE CHATS理事、NGO SESCO理事を務める。音楽を芸術活動としてだけでなく、人と人、人と社会をつなぐコミュニケーションの手段として捉え、世代や立場を超えて音楽が自然に存在する社会の実現を目指して活動している。
これまでにセレーノ・チェンバーオーケストラと3枚のアルバムをリリース。
