ピアノおよびチェンバロ奏者。
ソロ、室内楽、オーケストラ奏者として幅広く活躍中。
1991年宝塚ベガホール全日本演奏家協会主催コンサートに出演し、
ショパンのアンダンテ・スピアナーテと華麗なる大ポロネーズを好演。
1992年ベートーヴェンのピアノトリオ・リサイタル開催。
その後チェンバロの魅力に触れ、チェンバロ奏者としても歩みはじめる。
2002年より10年間に亘り、“午後のバロック”の演奏会に毎年参加し、上塚憲一氏の通奏低音と共演。
テレマンの四重奏曲、J.S.バッハのトリオソナタ、ヴィヴァルディのチェロソナタ全曲、
バッハ、ヘンデルのフルートソナタ、バッハやスカルラッティのチェンバロ曲などにシリーズで取り組む。
2011年 アゼリアホール、いずみホール、兵庫県立芸術文化センターKOBELKO大ホールにて、
ルツェルン祝祭管弦楽団のラファエル・クリスト、ヨハネ・J・ゴンザレス、アンドレ・アンリ氏らと共演。
2012年 J.Sバッハのブランデンブルク協奏曲第5番、チェンバロ協奏曲第5番、
2013年 J.Sバッハのチェンバロ協奏曲第1番、第4番
2016年 モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を各地のオーケストラに客演し好評を博す。
また、2014年より大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部『ザ・ストリングコンサート』に賛助出演、
ヴィヴァルディ四季全曲演奏会や、
アントニオ・ヴィヴァルディの生誕を祝う『アントキのヴィヴァルディ祭り』等に数多く出演し、
通奏低音奏者としての信頼も厚い。
チェンバロを運搬、調律し、演奏までを一手に引き受け奔走することも多く、
鍵盤楽器の変遷の歴史と演奏を交えた講演会などで、小中学校、市民講座の講師としても各地へ赴いている。
これまでに元テレマン室内管弦楽団、コレギウム・ムジクム・テレマンの首席チェロ奏者上塚憲一氏、
アンサンブル金沢の大澤明氏、元大阪フィルハーモニー交響楽団フルート首席奏者榎田雅祥氏、
日本フルート協会理事平岡洋子氏など数多くのアーティストと共演。
DuoCrisp(ギターとチェンバロのデュオ )、ネオ・バロック空間(フルート2本とファゴット、チェンバロ)、
無限大∞デュオ(チェンバロ、ピアノ、二胡、ヴァイオリンヴィオラの多種楽器デュオ)、
TRIO CEGRA(ピアノトリオ)など、様々なユニットで活躍中。
リーフホールコンサート協会主宰。
古楽器演奏家集団コンセール・アベイユメンバー。
音楽教育学修士。日本チェンバロ協会正会員。